むむむ・・・(一"一;)

 3月末にある岡山の大会だけは、どんなにひどい結果でも出る、そして、それを最後にさつきを引退させるつもりだったのだが、「一度は本番でスタートの練習をさせた方がよい」というお師匠様のアドバイスに従って、遙々九州は原鶴までやってきた。JKCほどピリピリしていないOPDESのほうがさつきもリラックスして走れるかもという目論見だったのである。
 JP2からのスタート。例え180度向きを変えて退場してもいいから、スタートでは座って待たせるはずだったのに、私が離れると同時に後を付いてきてしまった。仕方なく、ハードルを跳ばせると、1→2と跳んで、そのままコースアウト。まだ失格になっていないのに、頭の中には「速やかに退場」しかなく、必死に呼び戻してそのまま退場した。失格になっても制限時間内は最後まで走ってよかったのだが、それもすっかり忘れるとは、ハンドラーも相当テンパッていたようだ。リンクから出たとたん、全力疾走で遠ざかるさつき。未だかつてないことに一度の呼び戻しで帰ってきたことを褒めるべきなのだが・・・。
 あれ程、さつきの気分を盛り上げようとお師匠様があれこれ気を遣ってくれたのに!
 さつきには何をやっても無駄! 

 情けなくて情けなくて、怒りを抑えることができなかった。

 長い待ち時間の間にどうにか怒りだけは収めて、AG2。おやつをもらってご機嫌だったのに、入場口に連れて行こうとすると、
「帰るぅぅぅぅ〜o(> <°)o」
 反対方向へぐいぐい引っ張る。
 もう、競技会場そのものが怖いのだ。10月の原鶴で、ハンドマイクの声に驚愕したトラウマで余計に悪化しているのかもしれない。それでも、一応リンクに入ったものの、リードを離すと同時にロケットスタートして、1→2→コースアウト。いつもなら、どんなに長時間放浪しても途中で障害を通過することがないのに、この時に限ってトンネルを逆走して、失格。最後のスラ→ハードルだけで退場した。果てしなく放浪するという最悪の結果だけは避けられた。

 ここまで来ると、怒りを通り越して、怖がるさつきが哀れになってきた。花火が怖いのと一緒で、このような性格は治らないだろう。この子はこういう子だと思って、あきらめるしかない。ますます引退が現実味を帯びてくる。かといって、エアリアルがデビューするまで丸々一年ある。次の犬を、一年早く飼っておけばよかった。そうすれば、今頃は次犬で一度を走っていられたのに。返す返すも、無駄にした去年一年間が悔やまれる。

 などと考えながら、翌日曜日は、JKC参戦のために山口に移動。前日の結果ですっかり毒気を抜かれたし、出走順が最後から数えた方が早いので、気分はだらけきっています。それでも、オビ入れくらいしておこうと、グラウンドの空いている場所で「スワレ、マテ」。
 振り返ると、さつきは遙か彼方に移動して、ンコしてました orz
 気を取り直して、もう一度「スワレ、マテ」
 振り返ると、野球をしに来た人たちがランニングをしている後を付いて走っていました orz

 怒らない,怒らない、帰ってきたことを褒めようね(-_-メ)

  「アジリティ」って、「精神修養」という意味だったっけ?

 まずは、説明なしでAG2をご覧ください(この前降りは、何かが起きる予感)。



 カメラが所在なげに地面を撮している間、さつきは、ネット沿いをドッグウォークの向こうまで放浪していた。そのネット際に我々のテントがあるのだが、みんなに、
「さつきが捕まらなくなったら、チーズをネットの下から差し出して捕獲してください」
と頼んであった。放浪を始めると同時に、みんな、
「チーズを用意しなくちゃ!」
と思ったそうだ(爆)。
 それにしても、よくあそこで魂が戻ってきたねぇ(@ _@;;)  悪運の強いことに、一番ハードルを跳んでいないので、拒絶も取られず、タイムロスにもならず(^^ゞ せっかく完走したのに、シーソーの拒絶が響いて、サーキット減点10、タイム減点24.05、計減点34.05は、44頭中26位、失格の上の上でした。シーソーの拒絶には、ハンドラーも驚いた。練習を含め、これまでまず失敗したことがなかったので。

 JP2


 タイヤの向こうにトンネル(しかも、直線!)がぽっかり口を開けている配置。私としては、タイヤの向こうまで待たせてフロントスイッチをしたいところだが、そこまでさつきが待てるわけがない。ならば、サイドポジションでスタートするのが次善の策だが、サイドポジションで待つのはもっと苦手。仕方なく、1番ハードルの後にリアクロスでサイドチェンジすることに。スラの入り口を間違えた。後から動画で見たら、ものすごく地面を嗅いでいる。あれで魂が抜けていかなかったのは、奇跡だ。拒絶1、タイム減点3.66で29位。
 ゴールしたら、仲間がみんなで「さつきちゃん、よく頑張ったね」と祝福してくれた。完走しただけであんなに褒めてもらえる犬は、さつきくらいのものだろう。

 わざわざ順位を書くほどのこともない成績だが、二度に上がってからJP、AGともに完走したのは、初めてなので、めでたしめでたし。しかし、これでさつきが復活したと思うのは、早計。これまで、何度空手形を掴まされたことか。次はまたもや大コケという可能性は決して低くない。山口は、出走数が少ないせいか、はたまた主催者のK先生のお人柄か、JKCにありがちなぎすぎすした雰囲気がない。いつもなら、まだ前の犬が走っているうちにリンクにはいるよう急かされるのに、今回は前の犬がゴールしそうになってから入場することができたのが幸いしたと思う。
 これからは、「数撃ちゃ当たる」法式を改めて、さつきが気分よく走れそうな大会だけを選んで出るべきかも。

by sawa4482 | 2009-03-01 22:47 | スキッパーキー