うちの子記念日

 今日は、エアリアルの4回目のうちの子記念日です。この日までは保ってほしいというママの願いが届きました。最後まで、ママのために精一杯頑張ってくれる子です。

 子犬を選びに行った日、エアリアルは一目散に私の方へ走って来た。そして、初対面の私の膝の上でくつろいだ。
 お迎えに行った日、家に着くまで5時間のドライブの間、エアリアルは一度も鳴かなかった。お漏らしもしなかった。「エアリアル」という名前にもすぐなじんだ。ママは、エアリアルのことを、さつきに手を焼いた自分への贈り物だと思った。

 その日から自由に歩けなくなった日まで、エアリアルはいつもママの後にくっついてきた。
 エアリアルをどこかに残してママが離れたら、エアリアルはずっとママの方を見ていた。

 あの日、エアリアルじゃなくてもう一頭の方を選んでいたら、こんなに悲しい思いをせずに済んだかもしれない。でも、初めて会った日、エアリアルがママの方に走ってきた時に、ママはエアリアルに選ばれたのだと思っている。

 5回目のうちの子記念日はもう来ないね。エアリアルのDNAは、4歳までしか生きられないようにプログラムされていた。そうであっても、こんないい子に、こんなに苦しい最期を与えなくてもいいのに。

 ママは、もう、エアリアルの笑った顔を思い出せません。
 最後に尻尾を振ってくれた日のことは、覚えている。10月7日、病院から帰った翌日だった。朝起きたら、エアリアルはピアノの下に移動していました。ママが起きると、エアリアルはママを見て尻尾を振ってくれた。それが最後です。


 エアリアルは、十分頑張った。
 他の犬にはできないくらい、十分愛を注いでくれた。
 ママは、これ以上エアリアルの苦しみが長引くことを望んでいません。
 
 もう、これ以上ママのために頑張らなくていいよ。

by sawa4482 | 2012-10-25 13:16 |