初七日

 初七日です。

 今日は、日が暮れてから風が強くなり、冬の寒さです。一週間前の今日は、晴れてぽかぽか陽気でした。エアリアルは、いい日に旅立ちました。

 皆さんの暖かいお言葉、ありがとうございました。泣き言に付き合わせて、すみません。


 「もう」一週間なのか、「まだ」一週間なのか、自分でもわかりません。日が経つにつれて、エアリアルのいない空虚感は、むしろ強くなってきました。
 チンパンジーのお母さんが、とっくに息絶えた我が子をいつまでも胸に抱いている映像を見たことがありますが、その気持ちがよくわかります。エアリアルが亡くなった後、魂が体からいなくなったのを感じて、あっさり火葬にしましたが、今になって、せめて遺体でもあれば慰めになったかと思っています。我ながら、正気ではありません。

 せっかくエアリアルがわたしを日常に戻してくれたというのに、元の生活に戻れません。料理は全くしていません。犬たちにも生食を用意してやれず、ドライフードとドッグロールに頼っています。
 折りにふれ、エアリアルの闘病中の姿が思い出されます。ほとんど歩けなくなっても、外のおしっこスポットに連れて行ったら、おしっこをした場所からよろよろと歩いて場所を変えてウンチをしたこと、数歩ずつ休みながらマットレスの上に移動したこと、最後の夜に食器から水を飲んだこと・・・いつも、ぜいぜい息を切らせながら、力つきるまで精一杯やろうとした。
 最後の最後まで、必死に生きようとした姿を見せてくれたのに。今の私は、全然一生懸命生きてない。自分の感情に甘えているだけ。エアリアルに申し訳ないです。

 エアリアルの闘病中の写真は、まだ見ることができません。見たら、愛おしさで身体が捩れそうです。

 心が、半分以上無くなってしまったように感じます。楽しいことって何だっけ? 忘れてしまったような気がします。

 鍵コメさんのお一人が、「初七日の頃から、犬が家に戻ってきたのを感じた」とおっしゃっていたので、エアリアルが戻ってくるか待っているところです。私のチャンネルが壊れているのか、エアリアルがいるのかどうか私には分かりません。昨日あたりから、エアリアルがソファの前に座っているような気がするのですが、確信が持てません。願望が強すぎるだけなのかもしれません。

 アニマルコミュニケーションを勉強している人で、愛犬が側にきているのを感じたり、身体に触れる感触が分かったりする方がいるそうです。私も、そうなりたいです。いくら心の中で生きていても、見ることも触ることもできないのは、寂しいです。

 いつになったら、立ち直れるのか。先の見ない闇の中にいるようです。

by sawa4482 | 2012-11-07 23:40 |