Good Citizen Test

 一週間前行われたグッドシチズンテストモドキに落ちたショックから、未だ立ち直れないTanukoです。

 Good Citizen Testというのは、正確さを競う訓練競技会と違って、人間社会で人に迷惑をかけない振る舞いができるかどうかを見るテスト。元々は、アメリカで始められたものだ。
 「モドキ」というのは、優良家庭犬普及協会主催ではなくて、しつけ教室であったから。フードの誘導OKだったから。一つの課題を失敗しても、最後までやらせてくれたから(本テストでは、失敗した時点で失格)。

 5頭中、2頭が落ちた。そのうちの一頭が、さつき。一人で行う課題なら、フードなしでもだいたいこなせるが、他の人や犬が絡むと、もうだめ。「ほかの犬とすれ違う」という課題では、相手の犬が視野に入ったとたん、戦闘モード。以後、終了するまでずっと威嚇射撃を続けた。相手の犬は、さつきのことを冷静に無視しているというのに・・・(__;)。キチガイみたいに吠え続けて、全くコントロール不能。あんただけだよ、そんなに騒いだのは。相手が、元々大嫌いな犬だったからというのが不運だったとはいえ、本当のテストでは相手を選ぶことはできない。このところ、以前に比べるとやや穏やかになっていただけに、ショックは大きかった。
 それにしても、クラスの中で最低とは・・・これまでの苦労はいったい何だったんだろう。一生懸命やっていることが馬鹿馬鹿しくなってきた。いくら努力しても、少しも進歩がない。脱力感でいっぱいになった。

 ドイツは、飼い犬に高額の税金をかける。その代わり、テストに合格したら、税の減免がある。テストは、服従訓練と環境馴致(人間社会で騒いだり攻撃性を見せたりしない)の2項目に分かれている。服従訓練は何度でも挑戦できるが、環境馴致は一度落ちたら二度と受験できない。しかも、環境馴致に合格しなかった犬は、アジリティの施設を使うこともできない。(以上、「愛犬の友」6月号の受け売り)
 ここが日本でよかったよ〜。
 公共交通機関でもレストランでも、当たり前のように犬がいて、しかも、飼い主の足下にフセをして待てるのには、こういう国を挙げての取り組みがあるからなのだね。日本も、見習う点が多いのではないだろうか。
 尤も、ここがドイツだったら、さつきはどこへも連れて行けません(号泣)。

↓たとえ訓練競技会で入賞することがあろうとも、GCTには永遠に合格しないであろう、さつき。
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 いくら言っても少しもわからないと、トレーニングなんかやめたくなる。でも、どん底まで沈んだ気持ちをどうにか奮い立たせて、一日に最低一人、または一頭の犬に会うという課題を課すことにした。家の中ではいい子なのに・・・

by sawa4482 | 2005-07-13 11:48 | スキッパーキー