困るんです

 家の周辺に公園が多いため、散歩に行くとよく他の犬に遭遇する。小型犬をノーリードで連れている人が目に付く。しかも、たいてい複数連れている。以前、あるバァさんに注意したら「言い方が悪い」と逆ギレされてからというもの、忠告するのはよした。飼い犬に何かあって悲しむのは、私じゃない、アンタだからね。痛い目に遭う犬はかわいそうだけど。
 
 以前は、さつきは、他の犬を見かけると、リードをぐいぐい引っ張りながら吠え立てるので困っていた。そこで、犬の姿が目に入ったら、トリーツでこちらに注目させ、犬が通りすぎるのを待つことにした。イアン・ダンバーのセミナーで習った方法で、古典的条件付けを利用している。「他の犬=おやつ→飼い主を見る」と条件付けられればしめたもの。苦節数ヶ月にして、ようやく他の犬に気が付いていても注目してもらえるようになった。
 しかし、このやり方には限界がある。というのも、相手がノーリードだと飼い主から離れて勝手に近づいてくることがあるからだ。しかも、そういう飼い主に限って、
「うちの子は大丈夫だから」
とおっしゃる。何が大丈夫なの?何を根拠に? 呼び戻しもできないのに。さつきは噛みはしないけど、相手がもし咬み犬だっらどうするつもり? アンタの犬が噛み犬じゃない保証がどこに? 
 お互いに分かり合えないんで、敬遠するに如かずを貫いてきた。

 が、先日、ついに遭遇してしまった。角を曲がったところで飼い主同士が立ち話をしていた。二人の周囲に、3頭の小型犬がリードも付けずにフラフラ。一瞬、向きを変えようかと思ったが、目下、さつきは、アジリティの最中気になる犬の方にすっ飛んでいってしまう性癖を矯正中。ここは一つ、飼い主に注目しながら通り過ぎる練習をしようじゃないの。
 というわけで、さつきの鼻先にドッグビスケットを嗅がせながら通過。私は、アイコンタクトを取るのに必死で、さつきから目が離せません。他人に挨拶をする余裕も無し。
 何とか吠えずに通過できたと思ったら、「あの人、ものも言わずに行ってしまった」みたいな事を言っているのが耳に入った。もう一人が、「ああやって練習してるんじゃない?」とフォローしてくれているのが聞こえて少し救われたけど。

 ああ、もう、「トレーニング中に付き、話しかけないで下さい」と書いたのぼりを立てて歩きたい気分です。
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アンタのせいやろっっ!

by sawa4482 | 2006-07-28 19:02 | スキッパーキー