Ⅰ度への道

 「山口の大会はエントリー数が少ないから、Ⅰ度デビューのチャンスよ。Ⅰ度に出なさい。」
とお師匠様に言われたのは、8月末。

 ええええ〜〜〜っ、まだ、二回しか競技会に出てないんですけど。
 4走のうち、3走は場外脱走なんですけど。
 入賞したのは、まぐれなんですけど。
 首輪を外したりなどしたら、はじけちゃってどこへいくかわからないんですけど。
 後一ヶ月しかないんですけど。

 と、内心抗議したんだけど、結局、Ⅰ度に出走する人たちと一緒に練習することになった。
 グラウンドではみんなノーリードなんだけど、さつきみたいに放浪する犬は一頭もいない(人のポケットに入ったおやつを横取りしに来る奴はいたけど)。なのに、さつきったら、いきなりおとなしいニューファンドランド犬に向かってぎゃんぎゃん。orz

 一走目。(1)ハードルの次に、Aフレーム。が、これはダミー。(2)は、左側のスラロームに誘導しないといけない。スラがあまり好きではなくて少しでも高いところに上がりたいさつきを、うまくスラに誘導することができるか?
 Aフレームに駆け上がりこそしなかったものの、スラの脇を抜けて行ってしまった。何とか呼び戻しに成功して、後は無難に走ったが、本番だったら、スラの入口を間違えただけの減点で済むのか、コースアウトと見なされて失格になるのか? スラの途中を横切った時点で失格でしょうな、やはり。orz

 二走目。一周目は、トンネルを出たら90度曲がってハードルへ。二周目は、トンネルを出たら最初に跳んだハードルを通過して、次のハードルを跳ぶ。案の定、二周目で、最初に跳んだハードルの方に行ってしまった。が、呼んだら立ち止まってこちらを見たので、失格にならずに済んだ。初めてとしては、上出来でしょう。

 初めて見る犬が何頭もいたので、スタート地点でUターンしてそっちに行ってしまうんじゃないかと思ったが、何とか無事に完走できて、ほっとした。とにかく、目標は、失格になってもいいから、捕獲不能にならないこと。
 お師匠様曰く、「ハンドラーに磁力がないなら、磁力になるものを身に着けて走れ」「肉の塊を持って走れ」
 でも、その技は本番では使えないのでは?と尋ねたら、
「毎回肉を持っていれば、一度くらい持ってなくても犬は気付かない」
とのお答え。は〜、そういうもんなんだ〜。目から鱗でございました。

 他の犬に突進して行った時に呼び戻す練習方法も教わって、初めてのⅠ度の練習終了。他の教室に行ってみるのも、いつものしつけ教室では教わらなかったことが聞けて新鮮だった。

 ところで、今、さつきはこんな状態。足の格好が変。やはり練習は疲れるらしい。
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by sawa4482 | 2006-09-04 17:44 | スキッパーキー