Ⅰ度への道・・・・・は、遠かった

 降ったりやんだり、時折土砂降りという天候の中、競技会が行われた。結果は、JP、AGともに失格。まあ、予想されていたことなので、結果についてはあきらめているが、問題は、その中身。

 先にあったJPでは、一つ目のハードルを跳んだらそのままフィールドの片隅に逃走。何とか呼び戻しに成功して、No2から続きを再開。スラロームの入り口で、またまた逃走。再びやっとこさ呼び戻してスラに入れ、ハードル。次はソフトトンネルだったのだが、すでに雨でぐっしょり濡れており、どの子も出るに出られなくて苦戦していた。さつきも、もごもごしていたけどとうとう入り口から出てしまい、これで三つ目の拒絶で失格。ちなみに、ミディアム以上は、ソフトトンネルがハードルと差し替えられた。初めからそうしてくれよ! そうすりゃ、もう少し行けたのかもしれないのに(怒)。 
 まあ、ここまでは許せる範囲。が、失格のホイッスルが鳴ったとたん、退場口めがけて一目散。そのまま、いなくなってしまった。はぁぁぁぁぁぁ、またかよ・・・。好きなだけほっつき歩いて、ようやく捕獲に成功。

 AGは、前半、ものすごく快調で、このままならノーミスもあり得るかも、などと邪な思いが頭をよぎった瞬間のことだった。スラに入れるために方向転換したらーーー入場口が目に入ったんでしょうなーーー猛ダッシュでいなくなったorz

6走中5走場外脱走。こんな犬は、世界中探してもいないだろうな、きっと。立腹を通り越して、脱力です。
 思うに、さつきにとっては、気ままにほっつき歩くことが最大の報酬になっている。まだ帰りたくないと思えば、一番気に入っているおやつにさえ寄ってこない。 
 ここに、陽性強化の限界を感じた。さつきがおやつより放浪を選択したら、止める手段がない。好きなだけほっつき歩いても、さつきにとって嫌なことは一つも起こらない。「一番に選んでもらえるような魅力的な飼い主になりましょう」なんてのは、姿が見えなくなったらヒャンヒャン泣くような犬には通用するだろうが、飼い主がいなくても探すそぶりさえない奴には、無意味だ。
 子犬の頃から、人にかまわれるのが大嫌いで、いつも一人でふらふらしていた。しつけ教室のアジでも、勝手にいなくなるのは日常茶飯事。それでも、以前に比べたらずいぶんましになったし、日常ではリードを離す場面がないから、正直、まあこれでいいか・・という気持ちがあった。けど、自由に歩き回っても許されると思っているとすれば、由々しきことだ。
 地底1000mから登れば、三合目でもずいぶん高い所まで来たような気になるだろう。さつきは、元々が余りにひどかったから。かなり進歩したと思っていても、実は、やっと地上に出てきただけなのかもしれない。
 親バカと笑われることを承知で言うけど、Ⅰ度をノーミス完走するだけの技術はあると思う。さつきの場合は、それより遥か以前の問題。わずかな進歩に目がくらんで(自分をごまかして)甘やかしてきたのが悔やまれる。
「勝手にほっつき歩いては行けない」
「呼ばれたら何があっても来なければならない」
を、徹底させるには、どうしたらよいのだろう。三歳半にもなって矯正するのは、大変だろうなぁorz 。

 ここを訪れて下さっている方の中には、競技会に参加されている方や、訓練士の経験をお持ちの方もいらっしゃいます。どうしたら、勝手に離れていかないように教えられるでしょうか? どうか、よきアドバイスをお願いしますm(__)m

by sawa4482 | 2006-10-01 18:56 | スキッパーキー