まあ、こんなもんでしょうin高知

 競技会の日は、可能な限り前日に会場の下見をすることにしている。前日に現地入りするのは、飼い主の負担を軽減する意味もあるが、何といっても、前もってさつきを場所に慣らしておかないと、初めてだと「競技<<<<<<<探索」になることは火を見るよりも明らかだからだ。

 20日は、午後4時頃には会場に着いた。まずは周辺のお散歩。いきなり、ぐいぐい引っ張るは、左右に迷走するは、さつきさん、大興奮。明日は女王様に気分よく走って頂かなくてはいけないので、「ぐいぐい引っ張るなー!」と怒鳴りたいのをぐっと堪え、小学生レベルのオビ(「ザ・カルチャー・クラッシュ」参照)をしては褒め褒め&おやつ、それから、リンクの近くでさつきの大好きなおもちゃで遊ぶ。世界一落ち着きのない女王様のしもべ指導手をするのも、大変です。

 当日も、早めに会場入り。寒い。今日は暖かくなるはずでは? それでも、晴れの競技会は一年ぶりだ。晴れというだけで、気分も浮き浮き。一方、さつきを集中させるのには、かなり気を遣う。テントを設営する合間に、簡単なオビ&褒め褒め&おやつ、そしてボール遊び。相変わらず落ち着きがない。こんなにワサワサしている犬は、他にいないぞ、マッタク(__;)

 スモールは、AGから始まった。難しいハンドリングを要するコースではなく、完走も可能と思われた。が、8番ソフトトンネル→9番トンネルのところで、反対側から入ってしまい、失格。特別問題のある配置とは思わなかったのだが、ソフトトンネルを出た所から次のトンネルの入り口が見えにくく、心持ち自分の方に引き寄せて入口を指示した方がよかったらしい。

 JPは、やたら旋回の多いコースで、指示が少しでも遅れると違うバーを跳ぶ可能性の高い配置だった。ソフトトンネルを出た後左に直角に曲がってバーを跳ぶ所は、さつきがソフトトンネルを通過している間に先行してフロントスイッチをする予定だった。が、見事に置いて行かれ、仕方なく普通の呼び戻しになった。そうすると次に右に直角に曲がるよう指示するのが難しくなるのだが、これは何とかクリアー。その後順調に進んだのだが、残り3本というところで違うバーを跳んでしまい、失格。その前にスラで失敗していたので、どうせクリーンランはなかったのだけど。
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ソフトトンネルへ。脱走中ではありません(笑)。ちゃんと視線が入り口を捉えている。
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回収。
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 今日のさつきは、よく指示を見ていたと思う。鬼澤先生のセミナーから10日、その間に3回練習の機会があったのだが、他の犬とはスタート位置をずらしたり、さつきだけ別メニューだったり、とにかく脱走体験をさせないようにお師匠様が気を配って下さったおかげもあって、このところ放浪の気配はなりを潜めていた。スタート時に、逃げられる不安でドキドキしなかったことが、さつきが落ち着いていられた一因であると思われる。過去には、間違えたとわかるとそこから放浪が始まることがよくあったが、今日はそれもなかった。
 結果は失格だったけど、これまでになく指示に集中してくれたのと、素早く回収できたのとで、私的には満足です。
相変わらずレベルの低い話でスミマセン。

 帰宅後、さぞ疲れているだろうから、私がビールを飲みながらフィギュアを見ている間はクレートの中で寝てくれるだろうと思っていたら、いつまでたってもクレートの中でドタドタ。出してやると、しきりに何かを要求する。無視していたら、ついにおもちゃ箱の下でじっと待機。おもちゃで遊びたいらしい。本番で走ったのはものの数十秒だけど、前後に散々遊んだでしょう。どうしてそんなに元気が余っているの? 仕方なく、今日会場で買ったばかりのおもちゃを与えると、いつもにも増して激しく一人大バトルを展開。今日、「さつきちゃんも、だいぶ競技会に慣れてきたみたいね」と仲間から言われた矢先で、私もそう感じていたのに、実はストレスを溜めていたんだね。15分ばかり暴れたら発散できたのか、その後はクレートの中でずっとお休みだった。

 わずかでも何かしらの進歩を感じると、また競技を続けようという気持ちになる。このようにして、ウツボカズラの蜜壺の底深く沈んでいき、抜け出せなくなるのね(笑)。

 次は、4月の大阪です。女王様に気分よく走っていただくように、しもべの修行はまだまだ続きます。

by sawa4482 | 2007-03-21 22:26 | スキッパーキー