ンコの話

 さつきの半BARF生活が始まってから、18日が経過した。

 二日目に、野菜色のンコ(明らかに消化不良)が、大量に出た。それ以後も、「フード由来」か「BARF由来」かがはっきりわかるツートンカラーのンコが続いた。不思議でしょうがなかった。だって、人は何を食べてもンコの色は均一なのに。
 一週間も経つと、色の区分が次第に曖昧になり、今では一色のンコになった。野菜色のンコも不気味だが、順応すると一色になる身体の仕組みも不思議だ。

 野菜色のンコといえば、私も一生に一度だけ、食べた物その物の色のンコが出たことがある。もう十年以上前のことになるが、イタリアの足の裏に当たるカラブリア地方に滞在した時のことだ。ある日、朝から晩までトマト責めに遭った。朝は生トマト、昼はカプレーゼ(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)、夜はトマトソースのパスタ。次の日、トマト色のンコが出た。
 私は、しばし、便器の中のブツにしげしげと見入った。そして、こんなことを考えていた。
「恐るべし、胆汁の色をも凌ぐトマトの色素パワー。それにしても、このあたりの人は、トマト色のンコをするのであろうか? そして、それを異常とも何とも思わないんだろうか?」
 もちろん、地元の人にンコの色を訊くこともできず、この疑問はそのままになっている。

by sawa4482 | 2007-07-17 09:56 | スキッパーキー