迷走

 FCIインターでの快挙は、ほんの一週間前のことだけど、ものすごい過去のことのように思える。昨日は、滋賀県はドラゴンハットに行ってきた。

 まずは、解説なしで動画をご覧ください。


 一回目のフレームアウトの間、さつきは出口を探してネット沿いをタッタカ走っていた。呼んでも来やしないし、回収しなきゃと思ったところで気付いた。
 「まだ失格じゃない!」
 あわてて呼び戻し、トンネルから再開。二度目の拒絶のあとは、いつ失格のホイッスルが鳴るか、耳がダンボの状態で走った。久々に、「入退場口遮断部隊」が出動した(ハンドラーは、自分のことに必死で全然気付いていません)。迷走しながらも、何と、完走。拒絶2に、タイム減点30.18。こんな数字、見たことない。笑うしかなかった。結果は、81走中42位(完走率53.09%、PR率13.59%)。失格のすぐ上にいるかと思ったが、ブービーだった。あんなに迷走しても完走する方がいいのか、勢いよく失格になる方がいいのか、わからん。

 予兆は、朝会場に到着した時からあったのだ。去年、あれ程警戒したドラハ独特の音の反響に意外と平気だったので、今年は安心していた。しかし、今年は去年よりうるさくないか? 去年も一緒に来た仲間も、同意見だった。参加人数も多いし。出走順が後の方だったので、それまでには会場の音にも慣れるだろうと、ハウスに入れておいた。いつもなら静かにできるのに、やたらに吠える。落ち着きがない。順番が近づいてきてハウスから出すと、隣のリンクでシーソーがガタンというたびに、ビクビク。場内放送の声にびくぅぅぅぅっっっ。明らかに、挙動不審だ。オビ入れしようにも、飼い主の方を見てもくれません。いよいよ次というところで抱っこすると、何と、ぶるぶる震えているではありませんか。ひー、こんなこと、初めて。スタートでマテができないさつきは、カタパルト発射するのだが、いつもなら、体を後ろに引くと体重をぐっと前脚にかける。なのに、この日は、そのまま後ずさりして逃げようとした。それを、無理矢理立て直して走ったのだ。結果は散々だけど、震えるほど嫌なのによく戻ってきて最後まで走ったと、むしろ褒めるべきか。

 午後からのAGは、これに懲りてぎりぎりまで車の中で待たせることにした。その間に、さつきの気持ちを引き立たせようと、出店ブースにおもちゃとおやつを買いにいく。
 出走が近づいて会場に連れて来たが、生まれて初めて買ってもらった犬用チーズが余程嬉しかったのか、JPの時よりもずっとご機嫌だ。



 これは、策に溺れた。7番タイヤから8番スラロームに入れるのに、角度が付いていると失敗しやすいので、一旦外に引っ張ってから方向転換し、一直線上に入れるつもりだった。だが、これがプチ迷走を招く。後から考えたら、タイヤとスラの間には多少距離があったのだから、普通に犬の右についてそのまま呼び込めばよかった。結果、拒絶1+プチ迷走が響いてまたもやタイム減点。36位(完走率67.91%、PR率12.35%)。

  クヤシーーーーーッ

 やっぱり、ドラハは鬼門だわ。

 ↓今朝のさつきさん。さすがにお疲れ。
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今年は、後、2週間後の徳島しかない。こんなことなら、無理してでも和歌山に行っておけばよかった。次は、ノーミス完走しかありません。

by sawa4482 | 2007-12-03 16:41 | スキッパーキー