妹分

 全国の、そして遠くはアメリカ在住のスキッパーキー飼いのみなさん、


 ゴメンナサイっっ!




 ワタクシ、とうとう寝返ってしまいました。



       さつきの妹分は・・・



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 コーイケルホンディエのエアリアルと言います。仮トイレから、失礼します。

 この家には、恐〜いお姉ちゃんがいるという話なので、気をつけなくちゃです。
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 本格的に競技を始めて約2年。ず〜〜〜〜っとさつきの脱走癖に悩まされながらも、いつかは立派なアジ犬になってくれるに違いない、技術はいい物を持っているんだから、と信じて、ずいぶん努力してきました。しかし、今年になってからの目を覆うばかりの悲惨な結果。競技会に出る度に、
「競技を続けるんだったら、他の犬にした方がいいんじゃないか」
という思いがどんどん膨らんでいきました。例えさつきが優秀な犬であっても、5才という年齢を考えれば、そろそろ次の犬を育成し始めなければならない時期です。
「次犬を飼おうか」
「いやいや、今でも犬貧乏なのに、これ以上は無理」
という考えが交互に浮かびます。
 次犬を飼うとしても、どの犬種にするかは大変悩みました。ただの家庭犬なら、スキッパーキーがいい。でも、競技となると、またスキッパーキーで煮え湯を飲まされたら、今度は立ち直れない。自分の精神安定のためには、飼いやすそうな犬種にして、小休止したい気持ちも否定できない。

 一番大きな問題は、さつきの気持ちでした。ここ一年くらい、せっかく落ち着いてイイコになったのに・・・やっと、「テレビを見たり読書したりする私の傍らで犬がくつろぐ」という理想型が出来上がったところなのに・・・家庭犬としては何の不満もないのに・・・。なわばり意識が強くて社交性に乏しいさつきには、他の犬との同居はストレスになるんじゃないか?

 毎日心が揺れました。

 エアリアルの存在を知ったのは、全くの偶然でした。
 OPDESの競技会前の最後の練習でまた脱走し、これまで堪えに堪えていた堪忍袋の緒がついに切れた私は、帰宅するやいなや、PCの前に陣取り、ブリーダー探しを始めました。その時点ではまだ犬種を決定していなかったのですが、前々から気になっていたコーイケルホンディエ。しかし、スキッパーキーほどではないとはいえ珍しい犬種故、どこにブリーダーがあるのか見当もつきません。そこで、以前参加したJKCのアジ競技会のプログラムを引っ張り出して、2度3度を走っているコーイケルを探し出し、ある犬舎が目に留まりました。さっそくHPを見ると、何と、8月1日生まれの、丁度もらい頃の子犬がいる!しかも、福岡県!わざわざ子犬を見るためだけに行くのは躊躇する距離だけど、折りも折り、競技会で福岡に行くではありませんか!
 これはもう、運命に違いない。 
 さっそく電話したら、快く見学を受け入れてくださいました。

 原鶴の競技会を終えて、ブリーダーの所に向かいました。同胎5頭のうち、メス2頭が残っていました。二頭とも、尻尾をブンブン振って、初対面の人にも全く物怖じしません。体のやや大きい方が、より活発に見えます。呼べば、大きい方は何のためらいもなく寄ってきました。盲導犬の候補を選ぶ時には、呼んですぐ駆け寄ってくるような子より、一瞬考えてから来るような子が望ましいそうです。だが、私は盲導犬を選んでいるのではない!!!どこへ行っても動じない、大胆な犬が欲しいのだ!さつきで懲りたから、音響シャイな犬もお断り。ブリーダーさんが席を外した隙に、手を叩いて大きな音を出したら、大きな方は、尻尾が一瞬下がったもののすぐ元に戻り、小さい方はしばらく近寄ってきませんでした。活発なのは大きい方だけど、二頭の様子を見ていると、大きい方は小さい方にマウントしたりして、将来手を焼きそうだなぁ。家庭犬なら、小さい方が扱いやすいかも。
 などと、見れば見るほどどちらにするか散々迷った末、一応、大きい方をもらうことで仮予約して、辞去しました。

 その後、北海道に行っていたのは、前述の通り。しかし、この時点ではまだ迷っていました。さつきの様子とらずこさんの意見次第で、最終的に決めようと思っていたのも、前述の通り。そして、らずこさんの、
「Tanukoさん、二頭目飼った方がいいと思うよ」
の一言で、「多頭飼い」という未知の世界に飛び込んでいくことになったのでした。

 北海道から帰って中二日おいただけで、福岡に迎えに行きました。さすがに日帰りできる距離ではないので、翌25日に連れて帰りました。
 
 5時間以上の道中、車酔いもせず、全く吠えることもなく、お利口に連れてこられました。初めて来たよその家。バリケンの扉を開けると、一瞬ためらってから、おずおずと出てきました。鉄砲玉のように飛び出したさつきとは、大違いです。

 しばらくすると、


 鏡に映る自分の姿を、残してきた姉妹と思っているのでしょうか? 初めてつけられた首輪も、気になって仕方ありません。

 一方、さつきはというと、

 初めて見るイキモノに、どう接したらいいのか困っている様子(笑)

 しばらくしたら、お互い初対面で疲れたのでしょう、それぞれのハウスで仲良くお休み。
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 昨日までの、静かで平和な暮らしにおさらばです。さつきのこんなお姿も、もう見られないでしょう。
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by sawa4482 | 2008-10-25 23:20 | スキッパーキー