OPDESデモ(画像なし)

 2月11日に行われるOPDESのチームテストを前に、勉強会があった。初めて訪問するお師匠様の学校。テントの下には、お菓子がてんこ盛り、コーヒーサーバーの用意までしてあって、勉強会というよりイベントのようだ。が、これにもちゃ〜んと意味があることが、後で判明する。

 まず、セクションAのオビ1度・2度を、学校の犬が模範演技して見せた。課題は、トレーニングを積めば何とかなりそうだが、「フセで待つ」はできそうもない。コマンドを何回も入れ直して0点か、へたすりゃ失格かも(__;)

 と、ここでティータイム。
「飲み物はセルフでお願いします。お菓子もご自由にどうぞ。犬は、足下でフセ。他の犬に行ったりしないようにコントロールして下さい。セクションBでは、こういうところも見てますからね〜。」
 むむ、くつろぎタイムじゃなかったのかい。油断禁物。

 続いて、セクションBは、見学者も参加。
「人との会話中に触ってもらう」
これは、GCTの課題とほぼ同じ。おやつで釣らなくても、尻は浮かなかった。成長したのう(感涙)。
その他、「人や自転車とすれ違う」「人が、物音を立てながらすれ違う」「他の犬を連れた人とすれ違う」などの課題があった。さつきさん、何とか付いてきていたのだが、途中から眠そうに目をしょぼしょぼさせ始めた。午前中アジ練をした後なのだから、無理もない。しかも、苦手とする知らない犬や人に囲まれたのだから、さぞストレスも溜まったことだろう。途中でリタイアさせてもらった。

 全ての課題終了後、お師匠様から解説が。
 「脚側」は、犬の飼い主に対する尊敬度を見るテストなんだって。自然に飼い主に付いてくるのが理想で、スタート地点で飼い主が一生懸命アテンションを取るようでは、そこまでしないと集中してもらえないと見なされて、評価が下がる。
 「座って待つ」「フセからの呼び寄せ」は、訓練が入っているかどうかを見る課題。

 結論。
「現時点では、チームテストにはお呼びじゃない。たとえOB2に合格しても、OPDESのセクションBは、絶対受けない。」
 難し過ぎっ。いくら乗りかかった船とはいえ、ヒペリカムさん、よくあんな難しいのに挑戦しますね。お金をかけてまでOPDESを受験する気持ち、一気に萎んだのでありました。

 朝からアジ練。午後からOPDES。長い一日だった。帰り着いたら、犬はそのまま、人はビールを飲んで寝てしまったのだった。

by sawa4482 | 2007-01-22 18:59 | スキッパーキー